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※頻繁に変更されますので、まめにチェックしてくださいね!

1/30付の投稿にあと少しだけ追記
 中国では、いわゆる「ひとりっ子政策」を1979年から始めており、
一部政策を変更しながら今日まで続いているようです。

ひとりっ子政策(公式には「計画出産」などと呼んでいる)の説明は下記参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%A3%E5%AD%90%E6%94%BF%E7%AD%96
http://www.allchinainfo.com/profile/people/child.html

 この政策は当初の目標であった人口の伸びを緩和するのには効果が
あったかもしれませんが、一人っ子の家庭には奨励金や各種社会福祉に
おいて優遇されるのに対して、無断で第二子を出産したら罰則があるそうです。
この結果、戸籍に入れられなかった子が多数出たり、労働力が重視される
農村において女子の間引きなどが行われたりしたそうです。

 日本の政府も「少子化」ばかりに目を向けすぎて、上記のようなむやみに
「人口調節」的な政策に走ってしまうのは、勘弁してほしい、と思います。
私に言わせれば、人権軽視。
むしろ、昨年合計特殊出生率が2.0を突破して欧州トップクラスのフランス
から良いところを取り入れるべきでしょう。ただ、この背景には日仏の家族や
女性に対する考え方の違いもあるので、難しいかもしれませんが……。

フランスの出生率上昇についての参考
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20070129ik0d.htm
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-01-19/2007011903_01_0.html

1/30の最初の投稿で私は、
>今の日本の社会は、産んでもイジメられたり、殺されたり、会社で過労死するの
がオチ。
と書きました。この思いは変わりません。
教育や医療、福祉、労働の問題などを総合して、生きるのがしんどいという人を
減らす方が大事だと思いますね。

まあ、この話はひとまずこれにて小休止。
by imymegallery | 2007-02-02 13:48 | その他
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