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カテゴリ:その他の感想( 5 )
やっと生きかえったということで皆既月食
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 今日は6年ぶりに皆既月食が見られるということで、
街灯が明るくてあまり星が見えないところに住んでいる
私は、京都市青少年科学センターの市民天体観望会へ
参加しました。

 今日は朝から曇り空で時折雨もぱらついていたので
行くかどうか迷ったのですが、夕方になって空を覆って
いた雲が所々切れてきたので、雲の間から見えることを
わずかに期待して行くことにしました。

 自宅から京阪四条駅までバスで行き、祇園名物壱銭洋食
を食べて気合を入れ、京阪電車で藤森駅下車、徒歩10分ほど
で科学センターに着きました。


 着いた時は既に10人くらいの人が建物の前にいました。その人たちと一緒に開場を待っていると地元の
NHKテレビの制作スタッフらしき人が3人きて「月が出てくる時間からみんなが望遠鏡を覗いているところを
生中継するから、誰かテレビに出たい人はてください!」と言ってきました。私はテレビには出たくないけど
望遠鏡は覗きたいと思い(笑)、目立ちたがりの子どもらの後について屋上へ上がりました。

 屋上へ上がると既に望遠鏡や双眼鏡がセッティングしてありました。そして制作スタッフから諸注意を受け、
私たちが望遠鏡の前に並ぶと撮影開始。この時は月が出てくる位置は完全に雲に覆われていて、全く出る
気配はなく私は後ろに並んでいた人のおしゃべりをぼーっと聞いていたのですが、「皆さん望遠鏡の前で月
が昇ってくるのを待ち構えております!」とレポーターの若い女性が元気はつらつとおっしゃっていました(笑)。

 で、テレビ中継とやらが終わると、プラネタリウムへと向かいました。今日は特別バージョンということで
月食についてあれこれとか、今日の夜空にはどんな星が出てくるかとか、科学センターの職員による解説付
で楽しみました。

 そしてプラネタリウム上映が終わると、再び屋上に出ていよいよ月食の観測に入りました。といっても
最初はまだ月が雲に隠れていたようなので先に木星の観測をしました。木星が出ている方角へ向けた3台
の望遠鏡の前にみんな分かれて並び、望遠鏡を覗いていきました。木星と、その左右に2つずつ計4個の
衛星が並んでいるのが見えました。

 みんなが望遠鏡を覗きながらわいわい騒いでいるうちに、ちょうど20時頃、皆既食に入った月が雲の間か
ら出てきたのを見つけ、今度は月が見える方角に向けた双眼鏡がセッティングされ、完全に地球の影に
入った月を観測しました。皆既食の月は暗赤色に見えるのですが、双眼鏡で見るとかなり明るい赤色~
オレンジ色に見えました。

 屋上にはもう1台望遠鏡があり、それにはカメラとプロジェクターがつながれ、大きなスクリーンに望遠
鏡に映っている像が投影されていました。ここにアップした写真は、そのスクリーンに映った皆既食の月
をデジカメで撮ったものです。直接撮るのは私のカメラではちょっと難しいのでやめました。

 今回の皆既食は約1時間半にもわたる長いものだったそうですが、雲と雲の間を何回も出たり入ったり
しながらだったので私が見ることができたのは正味10分ぐらいでしょうか。それでも双眼鏡や望遠鏡で
くっきりとした皆既食の月を観測できてよかったです。

 皆既食は20時22分頃終わり、その後は月が地球の影からみるみるうちに出てきました。このあとは自由
解散ということで、しばらくして私は科学センターをあとにしました。藤森駅へ戻る途中も、何回も月を見上げ
て、月食の名残を惜しみました。

 星を観測するのは、楽しいですよ。特に日食や月食、流星群や彗星などの天文現象の観測は、条件の
良し悪しがありますから観測できた時は嬉しいものです。これらの情報は、下記のサイトに色々載っています。

日本の天文情報 - JAPAN ASTRONOMY http://japan.astronomy.jp/
アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/
宇宙のポータルサイト UNIVERSE http://www.universe-s.com/
月刊天文ガイドホームページ  http://www.seibundo.net/tenmon/index.htm
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by imymegallery | 2007-08-28 23:45 | その他の感想
ネタばれ注意・映画「硫黄島からの手紙」
 私は大学時代はそこそこ映画を観ていたが、大学を卒業してからは
映画を観ることがめっきり少なくなってしまった。特に7、8年くら
い前、ある映画(題名失念)で主人公が暗殺される場面があまりにも
えげつなかったのをきっかけにしばらく映画を観る気なぞしなくなった。
 その後、3年くらい前から年1、2本見るようになったが、映画館
では居眠りするか途中で席を立つかで、別のある映画(これも題名失念)
を観ていたら、あまりの絶望感を感じて過呼吸で息苦しくなり、救急車
で運ばれたことすらある。

 そんな私がこの映画を見ようと思ったのは、たまたま映画館のあるビルへ
行ったらちょうどやっていたというのもあるが、近年の戦争(といっても
この硫黄島の戦いがあってからもう60年以上経つわけだが)について
知りたいと思ったからだ。私は、この史実をよく知らなかったので。

 戦場での日本軍の兵士たちの人間模様を中心とした人間ドラマにする、
というのがこの映画の主旨であろう。それにしては「もうやってらんねーよ」
「こんな島アメ公にくれてやればいいんだよ」と、まるで2006年から
この時代に紛れ込んだ少年がいるような気にさせられたり、総指揮を
とる栗林中将(渡辺謙)がやけにフランクで、家族への手紙に可愛い
絵を添えていたり、バロン西(伊原剛志)が戦場にまで愛馬を
連れてきて世話をしているのをみて随分呑気だなあと思ったりと、
違和感を覚えた部分もある。

 ただ、戦況がますます厳しくなり、人間が生きるか死ぬかの瀬戸際に
追い込まれるとどうなるかということを思い知らされた。特に集団で自決
する場面のなんと痛ましいことか。昔の、まともに映画を見られない
状態の私が無理やり見たら、おそらくショック死したであろう。

 全体としては、映画の主旨が上記のものであるとしたら、おおむね
それはよく表現されていると思うが、話があちこちに飛びすぎた
感もある。映画という枠の中におさめる以上、仕方のないことなんだろうか。

 この映画を見た体験を生かすも殺すも自分次第だ。この映画を
踏み台にして、もっとこの戦争の隠された真実を掘り下げたり、
その後に起こった朝鮮戦争、ベトナム戦争のことも調べたり、
さらに今も多数の死者が出ているイラク戦争のことも日々追いかけ、
自分に何が出来るかということを見つけて実行できたら、この映画
も無駄な映画ではないと思う。 
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by imymegallery | 2007-01-07 09:57 | その他の感想
JUANA MOLINA Live 2006 (2006/7/25 at Club Metro)
 久しぶりのクラブメトロ。ここは私が学生時代に出来て以来京都では
最も長く頑張っているクラブの1つで、しかも年を追うごとにライブ
やDJイベントの内容も充実し、京都ではここでしかお目にかかれない
ものも多い、非常に貴重なクラブだ。
 ただ、私もトシをとったせいか通常時間帯(22時~深夜)のイベント
に行くのは年々しんどくなり、最近はかなりご無沙汰していた。しかし
この日のライブは19時半から約3時間たっぷり楽しめるということ
だったのでちょっと気になった。
 でもやはりライブの内容に心ひかれないと行きたくないから、ちょっと
調べてみた。私はよくインターネットの音楽専門ラジオをよく聴いて
いて、気に入った曲があったらその放送局のリストから歌手名と曲名
をコピーして自分の「印象に残った曲リスト」を作っている。その
リストを調べたら彼女の名前が見つかって、そのあと試聴もし直した。
それで行くことを決めた。
 JUANA MOLINA(フアナ・モリーナ)はアルゼンチン音響派の歌姫
として世界的ブレイクを果たしたという。音響派に関してはアーティスト
次第、そして曲次第の部分はあるが、私にとっては割と好きなものが多い。

 ライブはほぼ定刻どおりはじまった。
 最初は京都在住のdub marronicsのライブ。MIDI機器から出て
くるコードがうにゃうにゃと絡み合っているさまはスパゲッティのようで、
妙に気になったが、そのキカイでチューニングするさまは非常に真剣
かつ繊細で、音を生み出すことへのこだわりを強く感じた。また、後方
では鉄琴、ピアニカ、フルート、リコーダー、バイオリンなどいくつもの
楽器を1人で使いこなしている人がいて驚いた。

 続いて山本精一のライブ、さすがに様々なミュージシャンと共演し、
ジャンルを自由に飛び越える人だけあって熟練した演奏を見せた。
ただ、女性ヴォーカルが少し地味すぎた。声質は良いのだけれども、
メインで歌うには見た目はヴォーカルとしてのオーラが少なすぎるし、
歌っても声量が足りなかった、山本氏が歌っている時のバックコーラス
は良かったが。適材適所というわけにはいかなかったようだ。

 そして真打ち登場。
 黒と白のチェックで、しかも白の丸い襟つきのワンピースという
とても少女っぽい服装がキュート! そして背筋を伸ばしてアコー
スティックギターを持ち、右側にはシンセや打ち込み機器を置き、
たったひとりでリズムをとり、ギターをかき鳴らして歌い始めた。
もうカッコ良すぎ。彼女の歌声は力強くて、思わず引きこまれた。
シンセやギター、さらに自分の声まで少しずつsequenceして
いくのを見て「音作り」に対する真摯な姿勢を感じた。当然のごとく
アンコールが起こり、1度目の曲はこの日のライブの中でもとり
わけ完成度の高いものだった。そしてまたアンコールが起こり、
最後の曲はギター1本だけで歌った。

 JUANA MOLINAは、本来ギター1本と自分の声だけで、十分歌を
聞かせることのできる力量を持っているのであった。しかし「音響派」と
呼ばれる音楽を創ることでより真剣に音楽を楽しむことができるように
なったのではないかと私は思った。
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by imymegallery | 2006-08-02 19:35 | その他の感想
祇園祭の感想
7/16・宵山
・自宅を5時頃出発。同じく宵山へ向かう人多し。しかも徒歩で。電車の駅間隔で
 1駅分強あるのに。私も普段の運動不足を解消すべく負けじと歩く。
・「金魚すくい」「お好み焼き」等の屋台もいいんだけど、祇園祭にもう数回行って
 いる京都市民の私としては地元のお店による店頭販売をまわるようになった。なぜな
 ら安くて色々なものが食べられるからだ。ただ、今年は四条烏丸から西へ徒歩5分
 ほどの某スーパー店頭ですいかのスライス150円と焼き鳥1本100円と焼きそば1
 パック200円とスポーツドリンクのペットボトル500ml1本100円ですっかりお腹
 いっぱいになった。
・某インド料理店の店頭販売の兄ちゃんがそばを通るマダムに声をかける。曰く
 「おかあさん、おかあさん、このチキンいま出来たてよ、めっちゃおいしいよ」
 実に流暢な日本語で最後のフレーズなんかはアクセントが京都弁。
・某呉服店の値札「ゆかた800円どすえ」。店内には「部長最高!!京都女子一同」
 「うちの父さん酔っぱらいなんですby娘より」これで店員がパーティーグッズ
 でもつけていれば完璧だったのに(何が?(笑))。「本日の主役」とか。
・山や鉾がある通りは大混雑でなかなか前に進めないが、ない通りはガラガラ
 だったので、近所のご家族と思われる集団が花火をやっていた。やるのは別に
 いいけど、先をこっちに向けて花火を燃やすのはやめてくれ。
・さすがに夜も更けると疲れて座り込む人続出。歩道の端とか、建物の前とか。
 鴨川のように間隔をあけて座るわけにもいかずスペースさえあればどんどん
 割り込んで座っている。某銀行のATMなんか格好の休憩所であった。
・ひと通り各山鉾町をまわり、静かな通りに逃げ込んでトイレへ行こうと思ったら
 救護室発見。親子連れ1組滞在、多分お子さんが疲れたのだろう。初音消防分団
 (と看板が出ていた)の皆様、夜遅くまでご苦労様でした。

7/17・山鉾巡行
・前の晩さすがに歩きすぎたか寝坊をしてしまい、もう終わってるかな…と半分
 あきらめの気持ちで家を出た。雨のせいか浴衣姿の人が非常に少ない。
・歩道を歩くカップルの皆さん、歩道をふさがないでください。
・11時半頃に烏丸御池交差点付近に到着し、いざ山鉾が見えるところを探しまわ
 るが、どこへ行っても傘、傘、傘……なかなかいい場所がみつからない。
・背の高い方は出来れば傘をぎりぎりまで下げてください。ただでさえ小さな私は
 見づらいというのに。
・ようやく有料観覧席のすぐ後ろに割り込む。しかし両隣から傘の先がぽつぽつ
 と当たる。我慢して撮影に入る。カメラも雨のしずくで濡れてしまい、撮影は
 失敗の連続。
・巡行の時に各山鉾のまわりにくっついて歩く羽織袴のおじさんの1人がなぜか
 有料観覧席のところにやってきて「本日はようこそ……」などとしゃべりだした。
・普通はその羽織袴のおじさんほか山鉾について歩く人は和傘をさすのだが、
 傘不足か透明ビニール傘をさしている人もいた。さすがに風情がない。笠でも
 かぶったほうが良かったんじゃないの。
・疲れたので、まだ巡行の途中だったんだが13時ごろ引き上げた。
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by imymegallery | 2006-07-18 10:51 | その他の感想
「Switch」20周年記念号を読んで
 雑誌「Switch」の20周年記念号を読んだ。その中でも特に日本を代表する写真家である
操上和美・荒木経惟の両氏の対談を興味深く読んだ。理由はその対談の中に、ジャンルも
知名度も創作における姿勢も違えど、表現者として心に留め、よくかみしめたい言葉がい
くつもあったからだ。なかでもこの対談の核となるキーワードであり、私にとってもグサッ
ときた言葉は「自分さらし」だ。荒木氏曰く「写真は自分探しっていうか、自分さらし。」と。
彼は「写真は正直だから」と言っているが、文学や絵画や音楽等の(特に芸術)表現でも
大切なことと思う。

 彼らの言う「自分さらし」とは、素直にパッと、カメラで物に向かって撮ること。人とか、
何かに出会って感じたことをブレンドして表現すること。そして、出来上がったものを発表
すること。

 私は作品の中でどれだけ自分をさらしているかというと、色々な面でさらし足りないように
思う。ただ、彼らは芸術をやるというのは自分をさらすと同時に否応無くさらされることでも
あると言っている。私も創作を通して常に自分がさらされることを意識していたいと思う。
そしてそれでもなお、今の私は絵を描きたくてたまらない。
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by imymegallery | 2006-01-08 19:42 | その他の感想