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右を向いても秋、左を向いても秋(その1)
 さわやかな秋晴れの日には、外に出ないともったいない気がする。なので
今日は久しぶりにハイキングへ行くことにした。ただ私は高い山へ登ろうとすると、
どうき息切れを起こすので、人里も山野も通る割とゆるやかなハイキングコースを
歩いた。

ルートは以下のとおり。
京都バス「野村別れ」バス停→江文神社→江文峠→静原神社→薬王坂→叡山電車「鞍馬」駅

 家を出て電車を乗り継ぎ地下鉄国際会館駅から京都バスの大原行きに乗って、
野村別れバス停で降りて近くのコンビニで弁当やお茶などを買い込んで
いざ出発。

 バスに乗っていた時から、車窓から見える大原の里の田畑にはいくつもの
赤色の帯ができていたのが気になっていた。田んぼにはさまれた道路を歩き
出すと、それはヒガンバナの行列だった。やはりヒガンバナは秋の花の主役
という感じである。ヒガンバナの別名は「曼珠沙華」であるが、まさしく
「華」と呼ぶのにふさわしい。

 そんなヒガンバナに見とれながら大原の里を歩いていくと、道の北側に江文
神社の標石、南側に小松均美術館の看板があった。小松均は25歳の時に大原に
移り住んで以来終生この地で制作に励んだ孤高の日本画家だそうで、せっかく
だからと美術館へ行ってみたが、当分の間休館とのことだった。残念だったが
入口の前に置いてあったパンフレットを頂いて引き返し、江文神社へ向かった。

(多分その2に続く)
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by imymegallery | 2006-09-30 18:21 | お出かけ
【重要】個展の日程変更(これで決定です)
12月に大阪で開催します私I my me galleryの個展の日程が下記の通り変更になりました。

12/19(火)~12/24(日)10:00~19:00(最終日は17:00まで)です。

場所は当初の予定通りギャラリー・ピチクリです(最寄り駅は大阪市営地下鉄谷町線・中崎町駅)。

あと個展タイトルも決めました。「南北回帰線のあいだ」です。何のことやらさっぱりわからんと
いう方、展覧会初日にギャラリー内に説明を書いておきますので是非見に来てくださいね(笑)。

DMが10月初めくらいまでには出来ると思いますので、郵送希望の方は郵便番号・住所・氏名
を書いて私あてにメールください(メールは本家HPから送信できます)。
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by imymegallery | 2006-09-25 21:01 | お知らせ
「アルベルト・ジャコメッティ展」
先日の展覧会のハシゴの2軒目です。
※この展覧会は兵庫県立美術館では10月1日(日)まで開催され、そのあと
川村記念美術館(10月10日(火)~12月3日(日))へ巡回します。
いま詳しい内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。






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 その特異性で20世紀の彫刻家として独自の位置を占めているアルベルト・
ジャコメッティ。今回の展覧会は単にジャコメッティの偉業を回顧するだけ
でなく、彼と深いつながりのあった日本人哲学者、矢内原伊作との交流に
多くのスペースを割いていた。

 最初はシュールレアリズムの作家として名をあげたジャコメッティだが、
その頃から既に人物を盛んにモチーフに作品を創っており、次の展開へと
予感させるものがあった。

 そして彼のライフワーク「『見えるがままに』表す」ことへの追求が始まる。
彫刻においては肉付けとそぎ落としを繰り返し。絵画においては筆跡を重ねて
ゆき。しかし彼の作品を見れば見るほど「(何かを)見る」「『見えるがままに』
表す」とはどういうことなのか、疑問は深まるばかりであった。答えにつながる
糸口をみいだしたく、さらに彼の作品を丹念に見てまわった。私が感じたのは
「これはジャコメッティが自分の眼に映し出された像を、彼の恐るべき集中力と
モデルへの敬意を込めて形にしたものだ」ということである。

 ジャコメッティの考えるところの「見えるがまま」とは、単に生物学上のこと
を指しているのではなく、対象の存在というか「実存」を指してもいると思う。
だから、彼の作品からはモデルと真摯に向き合った痕跡がそこかしこに付いている。

 ジャコメッティが主にモデルとしたのは彼の妻、弟、母であったが、彼の家族
以外でもっとも多くモデルをつとめたのが矢内原伊作だそうだ。ジャコメッティが
矢内原に初めてモデルを頼んだとき、矢内原が彼の仕事に大いに共感し、その後の
旅行をキャンセルしてモデルを務めたほどである。その後のジャコメッティと矢内
原の結びつきは単なる友情を超えた何かがある。矢内原は、きっとジャコメッティ
の壮大な仕事を支えることに大きな喜びと幸せを感じたのだろう。

 私は今、CGで絵を描いているが、この描き方は記憶か固定観念に依存する部分
が大きい。「見えるがまま」という考えからは遠く離れた技法であるとつくづく
思う。「よく見る」ということを深く考えさせられる展覧会であった。
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by imymegallery | 2006-09-21 20:52 | 展覧会の感想
ステキなススキ。
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by imymegallery | 2006-09-19 21:18 | 日常生活の一部
「2006 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
 昨日は阪神電車沿線方面へ行ってきました。自宅からは結構遠いので、
これは1日がかりで展覧会を2つ見てしまえ! ということで、西宮市大谷記念
美術館と兵庫県立美術館をはしごしました。まずは西宮市大谷記念美術館で
開催中の「2006 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の感想から。

※この展覧会は西宮では9月24日(日)まで開催され、そのあと三重県四日市
市立博物館(9月30日(土)~10月29日(日))、石川県七尾美術館(11月3日
(金)~12月3日(日))、鹿児島県長島美術館(12月9日(土)~2007年1月
7日(日))へ巡回します。いま詳しい内容や批評を読みたくないという人は
ここから下は読まないでください。




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 私はこの展覧会に行くのが大好きで、学生時代から通い詰めている。昔は
遠い存在だったが、今は同じイラストレーションを描く立場から見ている。この
展覧会の良いところは、現在における絵本のイラストレーションの動向がわか
るとともに、スタンダードな「絵本のイラストレーション」はあるのか、それはどの
ようなものかをいつも考えさせられる、有意義なものであることだ。

 今回92名の作品を見ているといくつかの傾向が見てとれた。それは
・ますます緻密で丁寧な表現が多くなっていた。
・特に銅版画・木版画といった版画表現が多かった。偶然だろうか。
 それとも手製で本を作ることを考えたのだろうか。
・今年はイランの入選者が多く、独特の味わいのある作品が多かった。
 ペルシア語のタイポグラフィを巧みに絵に取り入れた作品など。
・CG作品は、単なるCGでなくそこにさらにアクリルなどで手を加えた
 作品が見受けられた。

 表現の技法は多種多様になり、入選者はみなその技術は高いレベルに達して
いると思う。あとは、それを駆使して何をどう描くかだと思った。
私も良質な絵本を1冊でも多く作れたらと改めて思った。
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by imymegallery | 2006-09-15 22:12 | 展覧会の感想
絵がもたらす幸せ
 昨日、アメリカで起こった「9・11」から5年経った。あれから、マドリードやロンドンなどでも
同様の事件が起こり、イラクでの戦争は多数の死傷者を出しても今なお終結を迎えず、今日も
イラクやアフガニスタンやレバノンとかで一般人が殺され続けている。

 戦争というのは結局何の関わりもなく、もちろん罪も無い一般人に被害を与えてしまうものだ。
これを忘れてはいけない。

 戦争で苦しんでいる人に、私の絵など何の役にもたたないかもしれない。
私の絵が世界をゆるがすなどとは、これっぽっちも思っていない。

 ただ、そういう人のもとに平和が訪れ、平穏無事な生活を取り戻し、ネット上を漂う私の絵を
どこかで見つけて喜んでくれたら、絵描き冥利につきるというものである。

 殺し合いなんか、やめてくれ。一緒に絵でも見て、絵について語り合いたい。
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by imymegallery | 2006-09-12 21:18 | その他
あの場所へ再び……待ち焦がれた秋
 今日はツクツクボウシが鳴くさわやかな秋空だったから、久しぶりに植物園へ
行った。こんないい天気の日に室内にこもるなんて、私にとっては大切な1日を
無駄にするようなものだから。

 植物園の温室では、バオバブの木が花をつけていた。木のてっぺんのあたりに
花がついていたので小さくしか写真が撮れなかった。なんでも、この花は半日し
か持たないらしいので、スケッチはさすがにできなかった。

 今日はグロッバという花を描いた。なんとも変わった花だ。インド・東南アジ
アに約75種が分布しているとのこと。
 先日画材店で色鉛筆の欲しい色を買い足したので、持っている色鉛筆はなんと
100色近くになってしまったのだが、おかげで描くのが早くなった。今日も2時間
くらいで描きあげた。ただ、今日は昼から描き始めたため描けたのはこの1枚だけ
だった。
 植物園で不満な点は温室の観覧時間が10-16時までということだ。せめて植物園
全体の開園時間(9-17時)と一緒にしてほしい。

 植物園を出て賀茂川沿いに北へ上賀茂神社まで歩いた。賀茂川はトンボが飛び
回り、虫たちの澄んだ鳴き声に包まれていた。そして、生い茂る植物。ただ、ス
スキの穂が少なかったのが気になった。上賀茂神社に近い橋の付近でいくつか
見つけたぐらいだ。まだ穂が出ていないのだろうか、それとも既に採取されたの
だろうか。そういえば、近所の花屋でほかの花と一緒にススキを束ねた花束を
売っていたな。

 なにはともあれ、短い秋を存分に楽しみたい。
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by imymegallery | 2006-09-11 23:14 | お絵描き
個展に向けて、始動!
 今日は昼から大阪へ行きました。今年末の個展を開くギャラリーの下見と、オーナー
さんから説明を受けるためです。場所は中崎町のギャラリー・ピチクリ。オフィス
ビルの一室を比較的自由に使えるギャラリーです。ギャラリーとしてはこじんまり
としている方かもしれませんが、私の個展には十分の広さであり、なんといっても
使用料が格安なのが嬉しいです。オーナーさんも本業がグラフィックデザイナーで
あるため、持っていった作品ファイルを興味深く見てくれました。

 大阪での個展の日程は今年の12/17(日)~12/23(土・祝)。初日は多分14時
頃から、最終日は17時頃までになると思います。場所は大阪市営地下鉄谷町線・
中崎町駅から徒歩約1~2分です。詳しくは後日。

 中崎町は大阪の中心地・梅田のすぐそばにありながら、空襲を逃れたため
昭和初期頃に建てられた長屋風の民家が残っており、そのレトロな雰囲気の
建物を活かした雑貨屋、アンティークショップ、カフェ、食堂、ギャラリー
などがあります。私の個展を見て頂いて、そのあと散歩という、素敵な1日が
楽しめると思います。是非お越しくださいね。

※作品搬入・搬出・展示等のお手伝いをしてくれる方募集中。報酬は、まあ
夕食おごることぐらいしかできませんが……。
興味のある方はメールでお問い合わせください。(メールは私の本家サイト
から送信してください)
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by imymegallery | 2006-09-07 21:24 | お知らせ