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右を向いても秋、左を向いても秋(その1)
 さわやかな秋晴れの日には、外に出ないともったいない気がする。なので
今日は久しぶりにハイキングへ行くことにした。ただ私は高い山へ登ろうとすると、
どうき息切れを起こすので、人里も山野も通る割とゆるやかなハイキングコースを
歩いた。

ルートは以下のとおり。
京都バス「野村別れ」バス停→江文神社→江文峠→静原神社→薬王坂→叡山電車「鞍馬」駅

 家を出て電車を乗り継ぎ地下鉄国際会館駅から京都バスの大原行きに乗って、
野村別れバス停で降りて近くのコンビニで弁当やお茶などを買い込んで
いざ出発。

 バスに乗っていた時から、車窓から見える大原の里の田畑にはいくつもの
赤色の帯ができていたのが気になっていた。田んぼにはさまれた道路を歩き
出すと、それはヒガンバナの行列だった。やはりヒガンバナは秋の花の主役
という感じである。ヒガンバナの別名は「曼珠沙華」であるが、まさしく
「華」と呼ぶのにふさわしい。

 そんなヒガンバナに見とれながら大原の里を歩いていくと、道の北側に江文
神社の標石、南側に小松均美術館の看板があった。小松均は25歳の時に大原に
移り住んで以来終生この地で制作に励んだ孤高の日本画家だそうで、せっかく
だからと美術館へ行ってみたが、当分の間休館とのことだった。残念だったが
入口の前に置いてあったパンフレットを頂いて引き返し、江文神社へ向かった。

(多分その2に続く)
by imymegallery | 2006-09-30 18:21 | お出かけ
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